[無料動画&レビュー] 義父と嫁・義父と娘 秘め事

2020-11-21


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[レビュー]

『義父と嫁・義父と娘 秘め事』(ながえスタイル 2007/04/25)のレビューです

ヘンリー塚本監督の弟子と言うと、接吻映像の巨匠と言われる藤元ジョージ監督や、個人的には毛利秀虎監督や濱竜二監督も好きなのだが、やはり代表は長江隆美監督ということになると思う。現・ながえ監督。言わずと知れた人気熟女メーカー”ながえスタイル”のファウンダーである。

ながえ監督のFAプロ在籍時の作品というのは、ヘンリー塚本監督へのリスペクトというか師のスタイルを踏襲した作風ではあった。それは非常に上手い模倣でありながら、もっとライトな、時に微笑ましいシーンが挿入されるというもので、その頃から”気”はあったのだが、独立して才能爆発というが、『中年男の夢を叶えるセックス やりたい放題!』に代表されるようなコミカルで奇怪な作品を多く送り出してきた。

例えば禁親相姦物でもヘンリー塚本監督が”エゲツナイ”という方向に行くのに対して、ながえ監督は”ヘンタイ”に行く傾向にあるというか、プロットは類似であるもののやはり違う方向を見ていたのであろうと思うが、いわば悲恋物というジャンルにおいてはまさしく師に勝るに劣らないガチな傑作が多い。中でも2007年制作の『義父と嫁・義父と娘 秘め事』は個人的に印象深い一本である。

このプロットの作品は幾つか作られているのだが、恐らく原型はFAプロ時代、2004年制作の『義父と嫁・義父と娘 夏の秘め事』であろうと思う。『義父と嫁・義父と娘 秘め事』は嫁の義父役に旧作と同じく「時代屋源三」を配したいわばリメイクではあるが、まさに昇華と言うに相応しい作品になっている。

赦されない関係の最後の夏が過ぎ去り、取り残されれていく義父は、自業自得であるはずの罰というよりも哀愁に対する感動が強い。特に「大塚ひな」のパートが圧巻だ。

「大塚ひな」パートの暗く陰鬱と進んでいく様は、「一ノ瀬奈美」パートと明暗を分けている。若い嫁とセックスに耽る壮年義父の愛欲は白痴の如く開放的であり、少女とのセックスに耽る中年義父の情欲は強烈な罪悪感を伴う。義父への盲目的な愛情から刹那的に関係を求める娘と、娘の獰猛な性欲に対して恐怖と愛情を抱きながらも突っ込まずにはいられないダメオヤジの葛藤がせいぜい30分の小作に叩きつけるが如く詰め込まれているのだ。

いわば「大塚ひな」の物語を際立たせるために「一ノ瀬奈美」の物語が存在しているとすら思える。合せて一本というながえ監督の仕掛けであろう。オススメである。ぜひ見て欲しい。

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出演:大塚ひな 一ノ瀬奈美